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6941.8

名瀬港西防波堤灯台 NAZE KO

28 24.0 N 129 30.0 E
M4771 Naze Ko. W Breakwater. Head

名瀬港西防波堤灯台
名瀬港西防波堤灯台 鹿児島県奄美市
塗色構造 赤塔形
灯  質 単閃赤光
 毎4秒に1閃光
 Fl R 4s
光達距離 5海里
塔  高 4.8メートル
灯  高 9.7メートル
初 点 灯 平成元年12月

名瀬港西防波堤灯台は平成30年の台風24号で倒壊し流失、仮灯を経て令和元年12月に建て替えがされた。前の灯台が流されて行方が分からなくなってた事はニュースでたびたび見ていた。
灯台は小型化されてしまったが堤防が繋がっていたので近づくことができた(立入禁止の看板がありました)。灯台はプラ製のよくある小型灯台でこの3日前に喜界島からの船で海から見るチャンスがあったのだが簡易標識灯だと思いスルーしてしまった。
気が付いて改めて来たが危うく見過ごすところでした。
2020/2/7
地図

名瀬港西防波堤灯台

灯器はビルドインタイプのソーラーパネルを付属したLED。この形も最近では古くなった気がしますが平成31年でまだ作られてるようです。
なんでも "復旧にかかった費用は旧灯台の引き揚げ作業を含めて約2100万円。耐用年数は40年以上とされる"らしいです。(出典元:奄美の南海日日新聞)

名瀬港西防波堤灯台

初点記念銘板
初点が平成元年12月、改築が令和元年12月・・・次の年号の元年12月に何かが起きそうな予感

名瀬港西防波堤灯台

平成31年12月に建て替えられたばかりなのでコンクリートがまだ新しい。背景の島にある灯台は廃止された名瀬港立神灯台です

名瀬港西防波堤灯台

後ろの名瀬港東防波堤灯台と対をなして港の入口左右を表示している。建物は山羊島ホテル

【沿革6941.8】

1989年(平成元年)12月25日

初点

2019年(平成30年)09月29日

倒壊流出(仮灯設置 単閃赤光毎4秒に1閃光 20カンデラ 3海里)

2019年(平成31年)01月16日

仮設灯台に一時変更(名瀬港西防波堤灯台→名瀬港西防波堤仮設灯台
光達距離変更(3.5海里→3.0海里)
灯高変更(13メートル→3.9メートル)

2019年(令和元年)12月下旬

移設(28-23-57.5N 129-30-02.2E→28-23-57.6N 129-30-02.4E 防波堤先端)
光達距離変更(3.5海里→5海里)
灯高変更(13メートル→9メートル)

2020年(令和02年)~01月31日まで

復旧工事

※沿革は水路通報及び海上保安部WEBサイトからの二次資料であり正確を期するものではありません。