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名瀬港沖防波堤灯台 NAZE KO

28 24.4 N 129 30.2 E
M4770 Naze Ko. Breakwater. Head

名瀬港沖防波堤灯台
名瀬港沖防波堤灯台 鹿児島県奄美市
塗色構造 赤塔形
灯  質 単閃赤光
 毎3秒に1閃光
 Fl R 3s
光達距離 7海里
塔  高 12メートル
灯  高 19メートル
初 点 灯 不明

名瀬港沖防波堤灯台は奄美大島の海路の玄関口である名瀬港の右舷標識で港からはかなり離れた沖合にあり堤防は独立しているために歩いては到達できない。
今回は喜界島から戻るマルエーフェリーから撮影しましたが陸からも見ることは出来る。灯台はコンクリート造の中型で灯器はLEDの標準なタイプ。
名瀬港沖防波堤灯台は平成28年に岩礁上にあった名瀬港立神灯台が移設名称変更して今に至る。個人的には沖堤が出来ようと島がなくなるわけではないし名瀬港立神灯台は白灯(沿岸灯台)だったので別に廃止にする必要もないのでは?とも思いますが、管理が面倒なんでしょうね
2020/2/6
地図

名瀬港沖防波堤灯台

沖防波堤自体が陸から離れているがさらに灯台の建つ先端部分が分離している

名瀬港沖防波堤灯台

沖堤はところどころ隙間がある。衛星画像にはないのでこれも台風の被害かもしれない。

名瀬港沖防波堤灯台

名瀬港沖防波堤灯台と名瀬港立神灯台

名瀬港沖防波堤灯台

廃止された名瀬港立神灯台の塔はまだ撤去されずに残ってる
地図

名瀬港沖防波堤灯台

名瀬港方面から沖に見える廃止された名瀬港立神灯台

名瀬港沖防波堤灯台

名瀬港立神灯台にはまだ灯器の残骸が残っている

【沿革6941】

1937年(昭和12年)02月01日

初点(名瀬港立神灯台

2016年(平成28年)03月22日

移設及び名称変更(名瀬港立神灯台→名瀬港沖防波堤灯台)
位置変更(28-24-30N 129-29-55E→28-24-24N 129-30-15E)
塗色変更(白色塔形→赤色塔形)
灯質変更(群閃白光 毎6秒に2閃光→単閃赤光 毎3秒に1閃光)
光度変更(実効光度640カンデラ→実効光度390カンデラ)
光達距離変更(8.0海里→7.0海里)
灯高変更(39メートル→19メートル)
塔高変更(9.1メートル→12メートル)

※沿革は水路通報及び海上保安部WEBサイトからの二次資料であり正確を期するものではありません。