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神子元島灯台 MIKOMOTOSHIMA
34 34.5 N 138 56.5 E
M6290 Mikomoto Shima

塗色構造 | 白地に黒横帯2本塔形 |
灯 質 | 群閃白光 |
毎16秒に2閃光 | |
Fl(2) W 16s | |
光 度 | 282,000カンデラ |
光達距離 | 19.5海里 |
塔 高 | 23メートル |
灯 高 | 51メートル |
初 点 灯 | 明治3年11月11日 |
R・Hブラントン設計の灯台です。現存する灯台では和歌山県の樫野埼灯台に次いで2番目に古い灯台で外観に変更の無い灯台としてはもっとも古い灯台になります。
建設当初は白い灯台でしたが明治11年に黒2本帯がされ白黒の灯台になった。灯台脇には旧休息所跡があり屋根にはソーラパネルが設置してある。この建物以外は全て平成20年の塗装工事のさい壊され撤去されてしまった。
2009/11/7
保存灯台
日本の灯台50選
アクセス
★★★★★
地図
灯台の建つ神子元島は無人島で定期航路はありません。伊豆の下田港と手石港より釣船が出ていますのでそちらの渡船に同乗して上陸します。

AM6:00に渡船が着岸。まだ薄暗かったが既に灯台は消えていました。

レンズは3等フレネルレンズ。
2閃光のため2面が並んでいるようなレンズです。

灯台は北側の岩山に建っている。
岩場は手摺も何も無いので危険な箇所も多い。

南西の岩場には漂流して命を落とした「おすみ与吉」の比翼塚が建っています。

初点記念銘板

前回訪問時は塗装工事の最中で真っ白な神子元島灯台になっていました。この時は念願の神子元島に到達して喜んでいました。
足場が無ければそれはそれで貴重な姿なのですが・・・。
2008/11/2

足場を伝っていけばレンズのすぐ脇まで行けそうでしたが、危険すぎるので自重しました。

こんな姿でも休まずに灯台の役目を果たしています。

塗装前の銘板
このほうが味があるのになー。